長時間運行客車列車時刻変遷

当サイトの掲示板「客車倶楽部」で話題になりました昭和20〜30年頃に存在した2夜行急行列車を中心とした
長時間運行列車について当時の時刻表から運行時刻の変遷をまとめてみました。

長時間運転列車時刻変遷
東京−九州間列車 時刻変遷概要
(昭和22年〜33年)
大阪−青森間列車 時刻変遷概要
(昭和25年〜39年)

長時間運転列車時刻表
東京−九州間(下り) 昭和31年10月

各時代の最長運転時間列車
東京−九州地方間の列車 大阪−青森間の列車
昭和25年10月
(10月1日ダイヤ改正後)             
鹿児島発東京行 急行 34レ 所要時間 大阪発青森行 普通 511レ 所要時間
鹿児島 10:30 - 18:55 東京 32:25 大阪 6:22 - 14:04 青森 31:42
昭和31年11月
(11月19日東海道本線全線電化
            ダイヤ改正前)
東京発鹿児島行 急行 筑紫 所要時間 青森発大阪行 普通 512レ 所要時間
東京 21:30 - 5:48 鹿児島 32:18 青森 14:40 - 20:56 大阪 30:16
昭和31年12月
(11月19日東海道本線全線電化
            ダイヤ改正後)
東京発鹿児島行 急行 さつま 所要時間 大阪発青森行 普通 513レ 所要時間
東京 21:45 - 5:46 鹿児島 32:01 大阪 21:50 - 5:00 青森 31:10
昭和33年11月
(20系「あさかぜ」
      ・151系「こだま」登場時) 
東京発西鹿児島行 急行 高千穂 所要時間 大阪発青森行 普通 513レ 所要時間
東京 11:00 - 17:15 西鹿児島 30:15 大阪 21:50 - 4:44 青森 30:54


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