2004年3月号
鉄道連絡船特集

今回は番外編として、「客車倶楽部」で話題となりました戦前の関釜航路で活躍した船舶を中心とした鉄道連絡船の写真をマロネロ38様の提供により掲載いたしました。


「徳寿丸」 3,638總トン、タービンx 2、19.09ノット、1922年三菱神戸
1等:45名、2等:236名、3等:847名
(同型船:景福丸、昌慶丸)=3隻共ソウルの宮殿名を付けた。
戦時中博多ー釜山航路に転配。  戦後青函連絡船

昭和33年8月4日 下関港    撮影 マロネロ38様


「興安丸」(東洋郵船時代) 7,079總トン、タービンX2、23.11ノット、1937三菱長崎
1等:66名、2等:367名、3等:1,639名、冷暖房完備、交流電源使用
戦後東洋郵船に売却。引揚げ船、1970に解体。(同型船:金剛丸)

昭和34年4月 神戸三菱ドック   撮影 マロネロ38様


9600が控え車押し込み作業中の摩周丸(初代)

昭和27年7月 函館桟橋   撮影 マロネロ38様



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